タケシメモ

■今日取材＆掲載した記事
一太郎やATOKなどの最新版、2005年2月に一斉発売
日立超L、データの書き換えが可能な無線ICチップ「ミューチップRW」

一太郎は次回作で20作目・20周年ということで、これだけ長い間バージョンアップを続けているのはギネス級かも。いや、イヤミなしで。

私が初めて一太郎に触ったのは、確かDOS版の5だったと思う。それ以前のことは知らないのだが、聞くところによると3は10万円以上する代物で「一般の人が買うソフトじゃない」ものだったらしい。

今は一太郎は使っておらず（っていうか、ワープロソフト自体触ってない。使うのはエディタ）、会社から支給されたATOK16Proを使っている。「Pro」っていうのは、「共同通信社記者ハンドブック」という記者向けの特別な辞書が入っており、一般に記事中で使ってはいけない文字を指摘してくれるのだ。例えば「他には」の「他」は使わず「ほか」にしなければならない（ただし“他社”などはOK）。

で、最新のATOK2005。謙譲語と尊敬語の混同の指摘や町名住所変換辞書などかなり魅力的な機能が搭載されていて、自腹でもバージョンアップみようかと思った。しかし担当者に聞くと、今の共同通信社記者ハンドブック辞書が使えないとのこと。それだけでなく今売られている専門用語辞典がすべて使えず、新しく発売される辞書に買い替えなければならないというのだ。それぞれ結構な値段なのに、これはいただけない。

専門辞書も含めるとかなりの値段になってしまうので、あっという間に萎えてしまった。とりあえずベータ版をもらったので私物のPCに入れて試してみようかと思っているけど、もっとしっかりした対応してもらえない限りバージョンアップする気にはならないなぁ。


関係ないけど、J2昇格を決めた徳島ヴォルティスを、徳島に本社を置く会社としてサポートしないのかな？徳島と聞いて思い浮かぶのはジャストシステムと阿波踊りだけなんだけど。(^^;